2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「出来損ないの群体として行き詰った人類を、完全な単体生物へ人工進化させる」(エヴァンゲリオンの人類補完計画) 「出来損ないの群体として行き詰ったITシステムを、完全な単体インフラへ人工進化させる」(IT補完計画) (実はエヴァンゲリオンあまり見…
勉強会のお知らせです。BPStudy#22 scala/lift on GAE/J 、GAE/Jってどう使う?MC :第一部:尾崎智仁氏(id:yuroyoro) 第二部:スティルハウス佐藤一憲 第一部:scala/lift on GAE/J Scalaで構築されたwebフレームワーク liftをGAE for Javaで動かす方法な…
「そんなに高いスケーラビリティはいらないのに、なぜBigtableとかMapReduceを使うの?」という疑問を持っている人(私を含めて)は、もしかして「パンがなければお菓子を食べれば」と言ったマリーアントワネットに近いのかもしれません。データセンターに1U…
クラウド環境ではデータベースは「非正規化」して使う? ――App Engine(のDatabase API)ではJOINのような機能をサポートしていませんよね。ソーサー氏 ええ、分散環境ではスケールしないからです。分散コンピューティングの環境では誰かの特定のクエリだけ…
私は知りませんでした。一般的なATの湿式クラッチ(ギアからギアへ切り替えるAT内部のクラッチ)は紙製なんだそうですよ。まあもちろん化学処理とかしてあるらしいですが。。この本は、元日産の技術者の方が書いた、ATの入門書。門外漢でもなんとか雰囲気は…
APLの存在は昔から知ってましたが、ず〜っとマニアックでマイナーな言語とばかり思ってました(まず文字入力ができなさそうだし)。でも、この書籍を読んだらそんなステレオタイプはぶっとんでしまいました。もしかして、稼いだ(もしくはスッた)お金の額で…
もう5年ほどVMware Workstationを使っていますが、SSDの登場で、便利さが一気に2レベルくらいアップしました。VMのネックはディスクI/Oが遅いこと。Hyper-Vの最新版やIntegrity VMなどではネーティブ性能に近いディスクI/Oを達成しているという話も聞きまし…
(この記事は、アドビシステムズ「Adobe Developer Connection」向けに書いたものを再掲しています)BlazeDSは動いたものの、GAE/Jにはもうひとつ落とし穴がありました。それは、GAE/JのデータストアであるBigtableにアクセスするためのAPI、「Datastore API…
(この記事は、アドビシステムズ「Adobe Developer Connection」向けに書いたものを再掲しています)ご都合.comの特徴は、GAE/Jで動作するAdobe BlazeDSによって、FlexのRemoteObjectを利用したリモーティングによる通信を用いている点です。前回は、BlazeDS…
(この記事は、アドビシステムズ「Adobe Developer Connection」向けに書いたものを再掲しています)筆者が「ご都合.com」の実装に際して最初に考えたことは、「GAE/Jの上でBlazeDSは動くのかな?」ということです。GAE/Jでは通常のサーブレットやJSPが動作…
(この記事は、日経BP社「ITpro」向けに書いたものを再掲しています)ご都合.comの開発を通じてもっとも感銘を受けた点は、「サーバ環境の構築とデプロイの簡単さ」です。ここでは細かな手順の説明は省略しますが、GAE/Jによるシステム開発は以下の流れとな…
(この記事は、日経BP社「ITpro」向けに書いたものを再掲しています)GAE/Jのもうひとつの革新的な点は、「Googleインフラの圧倒的なスケーラビリティ・高信頼性をお手軽に利用できる」という点です。例えばGAE/Jでは、データを保存・検索する手段として一般…
(この記事は、日経BP社「ITpro」向けに書いたものを再掲しています)連休中にとくに予定のなかったので、「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進…