スティルハウスの書庫の書庫

はてなダイアリーで書いてた「スティルハウスの書庫」を移転してきました。

appengine ja night #4やりました!

appengine ja night #4が終わりました!
今回もすでに皆さんがばっちりまとめていただいていますので、そのまとめ:

そして私の感想をごく簡単に:

  • 浅海さんのSimplemodelerセッションロードオブザリングで言うと第1話という感じでしたww でもテキストDSLでのモデリングというアプローチは大賛成で、モデル記述のリファクタリングとかテスト、それに逐次性のないデータフローなモデル記述等、いろいろアイディアを刺激する内容でした。これらが実際に動き出して、例えば「Scala DSLで書いたモデルに基づいてTask Queueベースのバッチ処理コードを自動生成、動いた!」的デモが実現できればすごそうですね〜。ぜひ今後のLTで続けていただきたいです。
  • 荒川さんのTransaction Puzzlersセッション:正直これまでBASEって実際コードで書くとどうなのよ?という疑問がずっとあったのですが、idempotentなタスクでtx間をゆるくつなぐという方法に「これがBASEか!」と納得できました。そのほか、
    • 説明専用の言語っぽい何かをさらっと定義したり(operational semanticsとか出てきかねないw)
    • エンティティがもはやビジネスエンティティではなくtxを構成する道具として抽象化されてたり
    • それらの道具立てを分かりやすく積み重ねて本論を導いたり
  • といったところが、アカデミックなアプローチがありつつきわめて実践的なセッションでした。bpstudyでの檜山さんのCatyプレゼンを思い出します。

Beer Talkもおもろかったです

それと、今回から「java」改め「ja」にした効果があって、とくにBeer TalkでのLLなプレゼンが増えて大変嬉しい限りです。発表いただいた方々のエントリです:

という感じで、いつもながら内容の濃さで、お手伝いしがいが大変ある集まりでした。。

運営面:前回持ち越しの10000円は今回差し引きました。今回はビールが足りなかった。高級ビールは結構効果があるようだ(しかし栓抜き必須)。ID名札があるといいかも。

最後に、スピーカーの皆様、お手伝いいただいた皆様、びしびしつっこみ入れていただいているひがさん、そしていつも会場を快くお貸しいただいてるリクルート川崎さん、ありがとうございました!

次回は2月の予定です〜。